2026-07-17
終わらせると決めた日にやったこと――秘密の恋の終わらせ方

終わらせると決めた日にやったこと――秘密の恋の終わらせ方
終わらせると決めた日のことは、ずっと覚えている。
特別なことがあったわけじゃない。むしろ普通の夜だった。ただ、何かが静かに限界を超えた。そういう日がある。感情が爆発するんじゃなく、するっと何かが抜けていくような感覚。
一人で悩んでいませんか?
遥に少しだけ吐き出してみませんか。
まず、LINEのトーク画面を長押しした
決意してすぐ、感傷的になる間もなく手が動いた。
トーク画面を長押しして、「削除」を選んだ。長いやりとりの歴史が一瞬で消えた。怖いと思っていたけど、消した後に感じたのは怖さじゃなかった。静寂だった。
次に通知をオフにした。ブロックはしなかった。まだそこまでは決心がつかなかった。でも「既読をつけないようにする」という選択だけで、少し楽になった。
全部を一気にやろうとしなくていい。その日に自分ができることだけやればいい。
泣いていい。泣くことは前に進んでいる
削除した後、予想通り泣いた。
「なんでこんなことになったんだろう」という後悔と、「正しいことをした」という確信が同時にあって、どちらの涙かもわからないまま泣き続けた。
泣くことを「弱さ」だと思わないでほしい。泣けるということは、感情が動いているということ。感情が動かなくなったときのほうが、ずっと怖い。泣いた翌朝、目が腫れていても、少しだけ心が軽くなっていた。あの感覚は今でもはっきり覚えている。
誰かに話さなかった。それが正解だったかはわからない
終わらせると決めた日、誰にも話さなかった。
友達に話せば心配させるか、説教になるかどちらかだとわかっていたから。家族には絶対に言えない。SNSに書くことも怖かった。
だから一人で抱えた。それが正解だったかは今でもわからない。ただ、一人で決めたことには、どこか芯がある感じがした。誰かに「終わりなよ」と言われて終わらせたんじゃない。自分で決めた。それだけは確かだった。
後から知ったのだが、こういうとき「判断や感情を否定せず、ただ話を聞いてくれる場所」があると、気持ちの整理がずっとしやすくなるらしい。一人で抱えることが正しいわけじゃない。話せる場所があるなら、使っていい。
終わらせる勇気は、ある日突然やってくる
「いつか終わらせよう」と思っていた期間が長かった。でも終わらせると決めた日は、特別な決意があったわけじゃなかった。
ただ、もう十分に苦しんだと、どこかで悟った。苦しみの総量が、ある日何かを超えた。その感覚が「今日だ」と教えてくれた。
勇気を出そうとしなくていい。苦しみ続けていれば、いつかその日は来る。それが経験から言えることで、根拠のある話だ。
あなたにも、その日が来る。
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この記事を書いた人:遥
秘密の恋、誰にも言えない関係に悩む女性のための専門相談員。正論で否定せず、あなたの本当の気持ちに寄り添います。今まで数多くの方の「夜中の涙」を受け止めてきました。