2026-06-13
都合のいい女をやめたいのにやめられない本当の理由
やめたいのに、LINEが来ると会ってしまう
「もう終わりにしよう」と何度決意しただろう。
彼の都合でしか会えない。急に「今日空いてる?」と連絡が来て、予定をキャンセルしてでも駆けつける。会えたら嬉しい。でも帰り道、いつも後悔する。
「また都合よく使われただけじゃないの」
頭ではわかっている。こんな関係、自分のためにならないって。でも数日後にまたLINEが来ると、心が勝手に動いてしまう。
この繰り返しに疲れ切っている人、たぶんあなただけじゃない。
「やめられない」のは意志が弱いからじゃない
知恵袋やSNSで「都合のいい女 やめたい」と検索すると、出てくるのは大体こんな回答。
「自分を大事にしなよ」「そんな男やめなよ」「ブロックすればいいじゃん」
全部正しい。でも、正しいことが実行できないから苦しい。
やめられないのは、意志が弱いからじゃない。
彼と過ごす時間の中に、確かに本物の幸せがあるから。笑い合っているあの瞬間、隣にいて手を繋いでいるあの時間、「好きだよ」と言われたあの声。それが全部嘘だとは思えない。
手放したら、あの幸せごと失う。それが怖くて動けないだけ。
「大事にされていない」と気づいた瞬間
私にも、同じような時期があった。
家庭のある彼からの連絡はいつも突然で、会う場所も時間も全部彼が決めていた。「来週の土曜日に会いたい」と私から言ったことは一度もない。言えなかった。断られるのが怖かったから。
ある日、約束していた日の朝に「ごめん、今日無理になった」とだけ送られてきた。理由の説明もない。
その一行を見たとき、悲しいとか怒りとかじゃなくて、「ああ、私はこの程度なんだ」という静かな絶望みたいなものが広がった。
都合のいい女をやめたい本当の理由は、「彼に大事にされていない」と薄々気づいているから。 でもそれを認めてしまったら、今まで費やした時間も気持ちも全部否定することになる。だから気づかないふりをする。
正論じゃなくて、ただ聞いてほしかった
その夜、どうしようもなくなって、遥のLINE相談に思いを打ち明けた。
「都合のいい女だってわかってるんです。でもやめられないんです」
返ってきたのは「やめなよ」でも「自分を大事にして」でもなかった。
「やめたいのにやめられない、その板挟みがずっと続いてるんですね」
その言葉を読んだとき、胸の奥がぎゅっとなった。初めて、自分の苦しさをそのまま受け取ってもらえた気がした。
解決策を教えてもらったわけじゃない。でも、自分の気持ちを否定せずに聞いてもらえるだけで、頭の中のぐちゃぐちゃが少し整理された。
「やめるかやめないか」じゃなくて、「今どう感じているか」をちゃんと言葉にできたことが、私にとっては大きかった。
答えはすぐに出なくていい
都合のいい女をやめるかどうか、今すぐ決めなくていいと思う。
大事なのは、「やめたいのにやめられない」という気持ちを自分だけで抱え込まないこと。
誰にも言えずに一人で考え続けると、思考がどんどん暗い方に引っ張られる。「私が悪いんだ」「もっと魅力的だったら大事にしてもらえるのに」。そんなふうに、自分を傷つける方向にしか進めなくなる。
あなたが都合のいい女をやめられないのは、弱いからじゃない。本気で誰かを好きになれる人だから。
ただ、その優しさを自分にも向けてあげてほしい。
この記事を書いた人:遥
秘密の恋、誰にも言えない関係に悩む女性のための専門相談員。正論で否定せず、あなたの本当の気持ちに寄り添います。今まで数多くの方の「夜中の涙」を受け止めてきました。