2026-06-14
週末が怖い。家庭のある彼を待つ孤独の乗り越え方
金曜の夜、スマホを握りしめたまま動けなくなる
週末が来るのが怖い。
平日はLINEのやりとりがあるから、なんとかやり過ごせる。でも金曜の夕方、「じゃあまた月曜ね」というメッセージを最後に、彼の世界から自分が消える。
土曜も日曜も、彼は家族と過ごしている。子どもと公園に行って、奥さんと買い物をして、夜はみんなでごはんを食べている。
その間、私はひとり。
SNSを開けば「週末は家族でBBQ!」みたいな投稿が目に飛び込んでくる。テレビをつけても、街に出ても、世界中が「誰かと一緒にいる人」で溢れていて、自分だけが取り残されている気がする。
この感覚、わかる人にしかわからないと思う。
「寂しい」って言えないのが一番つらい
本当につらいのは、寂しさそのものじゃない。
その寂しさを誰にも言えないこと。
友達に「週末寂しくて」と言えば「彼氏作りなよ」と返される。家庭のある人との秘密の恋だなんて、口が裂けても言えない。
だから一人で抱える。SNSで同じ境遇の人の投稿を探して、「私だけじゃないんだ」と安心しようとして、でもそれは一瞬で消えて、またスマホの画面を眺める夜が始まる。
私も同じだった。土曜の朝、目が覚めた瞬間に「今日も一日、彼からの連絡はない」と思うと、起き上がる気力すらなくて。布団の中でずっとスマホを抱えていた週末が何度もあった。
「気を紛らわせよう」が逆効果になるとき
よく言われるのが「趣味を見つけよう」「友達と遊ぼう」というアドバイス。
間違ってはいない。でも、心が追いつかないときにそれをやると、余計に虚しくなる。
カフェに行っても、映画を観ても、頭の中は彼のことでいっぱい。「今ごろ何してるんだろう」「家族といて楽しいのかな」「私のこと、少しは思い出してくれてるのかな」。
楽しいことをしているはずなのに、心がここにない。その感覚が余計に自分を追い詰める。
気を紛らわせることが悪いんじゃなくて、まず自分の気持ちを吐き出す場所がないまま動こうとするから苦しくなる。
どうしようもなかった夜に、私がしたこと
私が一番しんどかった頃、夜中の2時にどうしようもなくなって、遥のLINE相談を使ってみた。
正直、最初は「こんなこと相談していいのかな」と思った。秘密の恋をしている自分を責めてほしくないけど、肯定されたいわけでもない。ただ、この胸の中にあるものを誰かに聞いてほしかった。
返ってきた言葉は、正論でも否定でもなかった。
「週末がつらいんですね」「その寂しさ、ずっと一人で抱えてたんですね」
それだけ。たったそれだけなのに、涙が止まらなくなった。
誰かに「つらいね」と言ってもらえることが、こんなに救いになるなんて思わなかった。問題は何も解決していない。彼が週末に連絡をくれるようになったわけでもない。でも、「一人じゃない」と感じられただけで、月曜の朝を迎える力が戻ってきた。
週末の孤独は消えない。でも、飲み込まれなくなる
正直に言うと、週末の寂しさは今も完全には消えていない。
でも、以前のように布団の中で一日中動けなくなることはなくなった。「つらくなったら話せる場所がある」と知っているだけで、金曜の夜の恐怖が少し和らいだ。
あなたがもし今、週末のたびに息が詰まるような思いをしているなら、一つだけ伝えたい。
その寂しさは、あなたが弱いから感じるんじゃない。誰かを本気で好きだから感じるもの。
だから、自分を責めなくていい。
この記事を書いた人:遥
秘密の恋、誰にも言えない関係に悩む女性のための専門相談員。正論で否定せず、あなたの本当の気持ちに寄り添います。今まで数多くの方の「夜中の涙」を受け止めてきました。